医療費控除にも上限が・・・・

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医療費は増加傾向

高齢者が増加する中で医療費も増加傾向だそうです。医療の技術・検査機械などの進歩により、発見されやすく治りやすくなってきています。
ただ病院経営も大変で、人件費・薬剤機械などの物価が高騰しています。

そのため医療費を値上げせざるを得ない状況です。結果、患者の医療費は増加していきます。

年間10万円超えれば・・・

生活費を共にしている家族の医療費が1~12月の合計で、年10万円を超えていれば所得税・確定申告の対象となります。医療費控除の対象は、医療費だけでなく病院への交通費なども対象です。
また、ドラッグストアで買った「ばんそうこう」も対象です。治療に関わるものはすべて対象です。

ただマッサージや栄養ドリンクのように疲れを癒すものは、対象外です。

年間200万円まで・・・

この医療費控除には 年間200万円までという限度額があります。
たとえば歯医者で行う「インプラント治療」は、歯1本30~50万円とも言われています。
そのため4本以上治療すると限度額を超えて、減税対象にならない場合もありえます。

こういった所得税・確定申告にもいろいろな減税項目あります。
当税理士法人に いろいろと相談してみてください。