不動産取得税ってなに?

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不動産を取得する時

土地を買ったり建物を建てたりした時は、いろいろな費用がかかります。

購入費用に加えて、司法書士さんに支払う費用があります。住宅ローンを銀行から借りた場合は、土地・住宅に担保設定の費用がかかります。
また所有権設定の登記にも費用がかかります。

忘れた頃に・・・・

不動産を購入して住み始めたりして、落ち着いてきた時にもう費用もないということで、平穏な日々が始まり住宅ローンだけ払うだけと思うことが多いです。

ところが、不動産を購入してから4~6か月経過した頃、財務事務所というところから納税用紙が届きます。「不動産取得税」と書かれています。県の税金です。
さあ想定外の費用が発生!慌てることになるケースが多いようです。

不動産取得税かからない時も

不動産を購入した場合は不動産取得税が課税されますが、親族などから不動産を贈与で取得した場合も課税されます。
争う族の事前対策として生前贈与を検討する場合があります。

贈与後の不動産取得税も検討しておくことが重要です。
ちなみに相続で不動産を取得した場合、不動産取得税は課税されません。