えっ!こんなにも楽になるの?経理業務

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手入力で経理作業を行っていた時代

昔から経理業務と言えば、伝票を手書き作成・会計ソフトに手入力という時代がありました。
特に口座通帳を見ながらひたすら手入力って感じです。

そのため残業が日常化していることもあります。
預金口座の入出金の約8割は、毎月発生する取引で日付と金額が違う以外はほとんど同じです。

ということは、ロボットみたいに機械やシステムのように同じ作業を繰り返しできるのでは・・・・・そんな気になりませんか?

手入力はミスも起こりますし、長時間労働・体力の疲弊になりえます。

インターネットバンキングの普及

ここ数年で普及したのが、銀行のインターネットバンキングです。
銀行は低金利経営を強いられ、大幅なコストカットを求められています。

そこで注目されたのが、「ATM自動払い機」です。クレジットカード・QRコード決済の普及して、キャッシュレスの生活になりつつあります。
維持費が年間 約1,000万円かかるといわれる「ATM」を銀行は、減らそうとしています。

その代わりに「振込」「入出金明細」を パソコン・スマートフォンでできるように、インターネットバンキングの普及に努めています。

インターネットバンキングでの振込料が、最安値になっているのもそのためです。
いずれ口座通帳も有料になりそうですね。

インターネットバンキングと会計ソフト連携

現在の最新会計ソフトは、インターネットバンキングと連携させることができます。
会計ソフトを開くと自動でインターネットバンキングにログインして入出金明細をコピーして画面に表示してくれます。
あとは科目・消費税情報などを手直しすれば終わりです。

また前回と同じ入出金明細ならば、前回取り込んだ情報を学習機能として改めて同じ内容を表示してくれます。
毎月の電気代・家賃・リース料など、繰り返し発生する取引が多いので、2~3か月処理をしていけば手入力は格段に減り、手打ちミスも減ります。

事業規模により幅はありますが、手打ち入力の時間と比べると50~70%ぐらいは減らすことが可能です。

この機能をお使いのお客様に聞きますと、作業時間が格段に減って前の手入力には戻れないと全員がおっしゃいます。
こんなにも楽になる時代ですね。